
検査・健診
検査・健診案内
当院では、健康診断も随時受け付けています。
- 基本健診
- 脳ドック
- 睡眠外来診療(SAS)
- 各種検査(頚動脈エコー、動脈硬化検査)
- 一般健診(健康診断):項目は希望に応じて受け付けています
- 企業健診(企業の健康診断):項目は希望に応じて受け付けています
- ボトックス治療
基本健診
鹿児島市より送られてくる「すこやか健診」の医療機関となっております。
対象となる方 | 職場などで受診機会のない方で、受診券をお持ちの方 |
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検査項目 | 問診・身体測定・聴診・血圧測定・尿検査・大腸癌・心電図 血液検査(肝機能・脂質・腎機能・血糖) |
検査費用 | 受診券をお持ちの方は、無料 *受診券をお持ちの方で次の条件に該当される方は、下記の負担金で肝炎ウィルスまで検査できます。 |
追加検査
◆肝炎ウイルス検診
- 今年度40歳になる方
- 過去に肝機能障害を指摘されたことのある方
- 広範な外科的処置を受けた方
- 妊娠・分娩時に多量に出血したことのある方
- 対象者で受診してない方
◎B型肝炎ウイルス検査とC型肝炎ウイルス検査を希望の場合 | 1,100円 |
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◎B型肝炎ウイルス検査のみ希望の場合 | 600円 |
◎C型肝炎ウイルス検査のみ希望の場合 | 1,000円 |
◆前立腺がん検診(採血)
- 検診料:700円
- 今年度、50、55、60、65、70歳になる男性
*検査条件に該当されない方で検査を希望する場合は料金が異なります。詳しくはご相談ください。
MRI検査予約のご案内
病院・医院からMRI検査予約の流れ
MRI検査のご依頼は先生やスタッフの方からご予約ください。
仁愛会病院検査室
- 直通 tel:080-1766-6104
- 代表 tel:099-210-0201
(患者様から直接のMRI検査予約はお受けしておりません
かかりつけの病院からのご予約となります)
MRI検査は月~金曜日 9:30~17:00(13:00~14:00除く)、土曜日 9:30~12:00までとなっております。(祝日除く)
毎週木曜日は読影担当医不在のため報告書は後日郵送となります。
学会等出席のため報告書後日郵送となる場合がございます。
予約時に必要な情報
予約時の必要情報として以下のことをお聞きいたします。
- 病院名
- 依頼医師のお名前
- 患者氏名 年齢 性別
- 撮影部位(1検査1部位)
- 造影の有無(有の場合、CrおよびeGFR取得の有無)
当院専用MRI検査依頼票を印刷してお使いください。
MRI検査依頼票作成後はFAXをお願いします。
- 当院専用MRI検査依頼票(160KB/PDF)
患者様へは「MRI検査をお受けになる方へ」をお渡しください。
- MRI検査をお受けになる方へ(313KB/PDF)
MRで撮影した画像

GE healthcare japan
SIGNA Explorer1.5T MR30
DWI propella

FLAIR propella

FST2 propella

head MRA

neck MRA

STIR plopella

T2 propella

T1 propella

ax T2propella

ax T1propella

FST2 Flex

T2 Flex

T1propella

axT2 propella

axT1propella

FST2 Flex

T2 Flex

PD propella

T1 propella

STIR propella

T2* MERGE

PD FSE

T2 FSE

T2* MERGE

AXT2 FSE

T2 SSFSE BH

in phase BH

outofphase BH

MRCP

非造影MRA

FST2 Flex

T2 Flex

STIR FSE

MRA

脳ドック
脳ドックとは、MRI(磁気共鳴画像検査)による脳の断面や血管像の撮影、その他種々の検査を組み合わせて、くも膜下出血の原因ともなる脳動脈瘤・その他の脳血管障害やその前兆・脳腫瘍などを発見したり、脳の健康状態を診断したりするドックです。かけがえのないあなたの脳を守れるのはあなた自身です。「病気になってから」ではなく、予防・早期発見が重要です。
【脳の異常を疑う症状】

当院のMRIはGEヘルスケア社製の
SIGNA Explorer 1.5テスラです。
精度の高い撮影が可能です。
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上記症状のある方、「動脈硬化の危険因子」を指摘されたことのある方、ストレスが脳に影響がないか心配な方、また家族に脳卒中を起こされた方がいらっしゃる場合など脳ドックをお勧め致します。
検査について
所要時間 | 3時間 |
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料金(税抜) | ¥ 20,000 |
概略 | ◆MRI写真による脳梗塞、脳腫瘍等、脳の変性を診断致します。 ◆短時間に終了するため、お忙しい方に適しています。 |
脳ドックで実施する脳のMRI検査は以下のとおりです。
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Diffusion
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FST2
-
T1
-
FLAIR
-
SWAN
-
Head MRA
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Neck MRA
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3D fs Cube
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3D CubeT1
問診、身長、体重 | ○ |
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MRI | ○ |
MRA(頭部・頚部) | ○ |
検査結果
当日、検査終了後にその場で診察が行われ、担当医が結果を直接ご説明いたします。
したがって、万一、異常所見が見つかった場合でも、適切な早期治療や予防法について、受診者にご納得いただくまで十分な説明や指導ができますので、不安を最小限に押さえることができます。
再検査や精密検査、治療が必要な場合
- 当院で必要な検査を追加して精密検査し、治療(経過観察)を行います。
- 状況によって、専門医療機関をご紹介いたします。
- 検査情報は全てお持ち帰りいただけますので、他の医療機関での精密検査や治療を希望される場合には、ご利用いただけます。
MRIの注意点
以下の項目に該当される方は、MRI検査ができなかったり、事前になんらかの処置が必要になったりする場合があります。あらかじめご相談ください。
◎MRI検査ができないケース
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◎前処置や他の検査での確認が必要なケース
- 眼内などに問題となる金属があるかどうか分からない場合
- 閉所恐怖症や過換気発作の不安など、検査を受けるのに不安がある方
- その他(ご本人やご家族と相談の上、医師が必要と判断した場合)
お申し込み方法
※脳ドックの検査は毎週月曜日に実施しております。(祝祭日、担当医不在の場合はご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。)
※脳ドックの予約は病院受付に直接お申し込みいただくか、下記電話にてお申し込みいただきますようお願いします。
お問い合わせ
- 医療法人仁愛会 仁愛会病院 MRI検査室
検査室直通 080-1766-6104
代表 099-210-0201
睡眠外来診療(SAS)
睡眠時無呼吸症候群:Sleep Apnea Syndrome(SAS)とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を引き起こす可能性がある病気です。SASが原因で強い眠気や倦怠感、集中力の低下が引き起こされている場合があります。
睡眠や覚醒の病気は、不眠症以外にも様々なものがあります。睡眠の問題といっても、夜だけでなく、日中にも眠気や倦怠感といった症状が強く表れることがあります。
うつ病や糖尿病などの生活習慣病、認知症などの神経変性疾患と密接に関わっている病気も少なくありません。
SASを有する場合、合併症のリスクや交通事故発生のリスク増加、生命予後の不良に繋がるといわれていますが、適切な治療を受けることで予後不良のリスクの軽減や、事故の発生率も健常者とほぼ同等まで減らせることが報告されています。SASの早期発見と適切な治療を受けることが重要といわれています。
SASの特徴的な症状
- 大きないびきをかく
- 夜中に何度も目が覚める
- 夜間頻尿
- 起床時に頭痛がする
- 集中力や記憶力が低下した
- 日中いつも眠い
- 睡眠リズムが乱れて学校・仕事に行けない(昼夜逆転してしまう、少しずつ寝る時間が遅くなる)
眠気の自己評価:Epworth Sleepiness Scale(ESS)
もし、以下の状況になったらどの程度うとうとする(数秒~数分間眠ってしまう)と思いますか。最近の日常生活を思い浮かべて、次の0~3に当てはめて回答して下さい。
- ▶0=眠ってしまうことはない。
- ▶1=時に眠ってしまう。
- ▶2=しばしば眠ってしまう。
- ▶3=だいたいいつも眠ってしまう。
1. 座って本を読んでいるとき | ・・・0 1 2 3 |
2. テレビを見ているとき | ・・・0 1 2 3 |
3. 会議や映画館、劇場などで静かに座っているとき | ・・・0 1 2 3 |
4. 他の人の運転する車に、休憩なしで1時間以上乗っているとき | ・・・0 1 2 3 |
5. 午後に、横になって休憩をとっているとき | ・・・0 1 2 3 |
6. 座って人と話しているとき | ・・・0 1 2 3 |
7. 飲酒をせずに昼食後、静かに座っているとき | ・・・0 1 2 3 |
8. 自分で車を運転中に、渋滞や信号で数分間、止まっているとき | ・・・0 1 2 3 |
合計点数が11点以上の方は、睡眠障害の可能性が高いと判断されますので、早めの受診をお勧めします。
※自己評価は症状を過少に評価する傾向があるため、10点以下の方でも上記の自覚症状があれば睡眠障害の可能性は否定できませんので、気になる方は受診をお勧めします。
検査の予約
検査ご希望の方は睡眠障害外来、毎週木曜日(午前・午後)、金曜日(午後)、﨑元 芳大医師の予約をお願いいたします
電話 099-210-0201
終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG 検査)について
脳波・眼球運動・心電図・筋電図・呼吸曲線・いびき・動脈血酸素飽和度などの生体活動を、セ ンサーを装着し、一晩にわたって測定する検査です。
この検査によって、睡眠の状態や各種睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群・ねぼけのある睡眠障害・ 脚などが動いてしまう睡眠障害など)の診断が可能となります。

検査の注意点
検査を目的としているため、この入院では治療は行いません。日常生活が自立しており、検査を理解して同意される方を対象としています。以下に当てはまる方は、本検査入院の対象とはなりません。
- 認知症の方
- 介助を要する方
- 他の病院に入院中の方
- 身体疾患の重篤な方
※服用している薬は普段通り服用していただきますので、必ずご持参ください。
簡易検査 | 3割負担の医療保険の場合 | ¥2,700 |
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2割負担の医療保険の場合 | ¥1,800 | |
1割負担の医療保険の場合 | ¥900 | |
精密検査(1泊入院) | 3割負担の医療保険の場合 | ¥37,480 |
2割負担の医療保険の場合 | ¥24,990 | |
1割負担の医療保険の場合 | ¥12,500 |
※検査当日は入浴できません。
※貴重品等高価な物はお持ちにならないようにしてください。(紛失・故障等の責任は負いかねます。)
※その他費用が加算される場合があります。
検査入院中の注意事項
- 入院当日の検温で体温が 37.5 度以上の場合、入院前にご帰宅いただきます。
- 入院後、センサー類の装着前までに体温が 37.5 度以上になった場合も検査ができません。その時点でご帰宅される場合は入院料金がかかりませんが、そのまま一泊した場合は検査未実施の場合 でも入院費用が請求されますので、ご注意ください。
- 食中毒の予防のため、飲食物(特に生もの)の持ち込みは禁止されております。
また、カフェインを含んでいる飲食物(コーヒー・紅茶・お茶・ココア・チョコレート・コーラ・ エナジードリンク等)はお控えください。
※入院後のカフェイン飲料は禁止です。 - 院内での飲酒・喫煙は禁止となります
- 携帯電話のご使用は、部屋でお願いします。
- 検査中は、携帯電話の電源はお切りくださるようお願いします。
- 病棟では医療機器を非常に多く使用しております。電気容量の関係上、電気製品のご利用はご遠 慮ください。電池製品をご利用下さい。
- 可能であればひげを剃ってください
- マニキュア・ジェルネイル等は落としてください(検査が出来ない場合があります)
※もし、検査をキャンセルする場合は、できるだけ早くご連絡下さい。
その他健診
ボトックス治療
当院では下記に対するボトックス治療を行っています。まずは、当院までご相談ください。
- 片側顔面痙攣
- 眼瞼痙攣
- 痙性斜頸
特定健診
随時受け付けています。
企業健診(企業の健康診断)
随時受け付けています。
項目は希望に応じて受け付けています。
一般健診(健康診断)
随時受け付けています。
項目は希望に応じて受け付けています。
健康診断料金表
検査項目 | 金額 | Aコース | Bコース | Cコース | |
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問診・身長・体重・視力・血圧 | ¥1,200 | ○ | ○ | ○ | |
検尿(糖・蛋白) | ¥220 | ○ | ○ | ○ | |
胸部レントゲン | ¥600 | ○ | ○ | ○ | |
聴力(オージオメーター) | ¥640 | ○ | ○ | ||
心電図 | ¥1,200 | ○ | ○ | ||
血液検査 | 貧血(血色素・赤血球) | ¥240 | ○ | ||
肝機能・脂質 (AST・ALT・γーGT・中性脂肪 ・HDLコレステロール・LDLコレステロール・血糖) |
¥1,660 | ○ | |||
企業健診・一般健診ともに随時受け付けております。 また、検査項目はご希望に応じて変更可能ですので、受付窓口へご相談下さい。 |
小計 | ¥2,020 | ¥3,860 | ¥5,760 | |
消費税 | ¥202 | ¥386 | ¥576 | ||
合計 | ¥2,222 | ¥4,246 | ¥6,336 |
動脈硬化について
動脈硬化とは?
年齢と共に、動脈の壁は弾力を失い、硬くなります。更に血管の内膜にコレステロールやカルシウムが貯まって、血管の内腔が狭くなり、血液の流れが悪くなります。これが動脈硬化です。最近は、メタボリック症候群の因子により、動脈硬化が進行すると考えられております。
動脈硬化が進行すると・・・?
狭心症や心筋梗塞、脳血管疾患等の、生命に関わる病気を引き起こします。
動脈硬化の原因とは?
糖尿病、高脂血症、高血圧、喫煙等の因子により生じると考えられています。
超音波断層撮影装置(東芝メディカル製)
頚部血管の状態を調べることができます。頚動脈は動脈硬化の好発部位であり脳に血液を送る重要な血管です。この検査は超音波を用いて患者様に苦痛を与えずに頚部内の血管断層像を写し出し、その映像をもとに動脈硬化による血管内膜の肥厚の評価、血管の狭窄や閉塞がないかを検査します。
